|
|
|
|
|
|
◆ どのような検査? |
|
寝ているときに呼吸の状態がどのようになっているかを調べる検査です。検査の道具一式を自宅に持ち帰っていただき、自分の家で検査を行います。
呼吸の動きを見るためにお腹と胸にバンドを巻き、血液中の酸素の濃度を調べるためにパルスオキシメータと呼ばれるセンサーを指につけます。また、鼻、口からの空気の流れを見るためのセンサーを鼻の下の部分に取り付けます。
これらの取り付け手順はすべて当院看護師、臨床検査技師が説明いたしますのでご安心ください。
自宅で行う検査ですので、普通にアルコールなども摂取していただいてかまいません。むしろそのような普通の日常生活において、本当に睡眠時の無呼吸があるかどうかを確認することが重要です。 |
|
◆ 痛くない? |
|
胸とお腹にバンドを巻きますのでやや寝苦しいかもしれません。が、自宅の慣れた布団、ベッドで寝られますのでさほど問題にはならないと思われます。 |
|
◆ 検査時間は? |
|
ご自宅での検査になります。一晩検査した後、当院へ機材をご返却ください。後日、検査結果についてご説明します。 |
|
◆ 費用は? |
|
昼間に眠い、熟睡感が無いなどの症状のある方、ご家族や知人に睡眠時の無呼吸を指摘された方などは保険診療となります。 |
|
|
|
|
|
|
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは・・・ |
|
|
|
睡眠中に頻回に呼吸が止まってしまい(定義としては10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上)、十分な睡眠がとれなくなる病気です。呼吸が止まることによって体内の酸素飽和度が低下し、これに伴って高血圧や心血管障害、脳血管障害の原因となることも報告されています。症状としては、大きなイビキ、夜間の呼吸停止、起床時の頭痛、昼間の強い眠気などがあります。潜在患者は人口の1~2%といわれています。強い眠気のために、仕事に支障を来したり、居眠り運転による交通事故の発生率を高めたりするなどの社会生活に重大な悪影響を引き起こすこともあります。 |
|
|
|
次の8つの状況での眠気を評価してみましょう。合計が11点以上なら睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。 |
|
|
|
|
|
あなたの最近の生活のなかで、以下のような状況においての眠さ加減を教えて下さい。質問のような状況がなければ、もしその状況になればどうなるかを想像してお答えください。 |
|
|
|
|
チェックシートの右にある該当するボタンを1つ押して、最後に[点数計算ボタン]を押してください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
いかがでしたか?合計が11点以上の方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。是非一度ご来院の上、ご相談ください。 |
|
|
|