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・風邪をひいた後、倦怠感も取れて熱も下がって、風邪自体は良くなっているのに咳だけが何週間も続いている ・風邪をひいた後、微熱、倦怠感、咳痰が数週間続いている ・風邪などひいていないのに特定の時期になると咳が続く
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長引く咳の原因は様々です。 |
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一般的に長引く(遷延性の)咳というのは3週間以上を目安としています(6週間以上続く咳は慢性咳嗽と定義されています)。 |
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原因として |
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(1) |
結核、マイコプラズマ、百日咳などの感染症によるもの |
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(2) |
咳喘息、アトピー咳嗽などのアレルギーを主体としたもの |
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(3) |
鼻汁が垂れ込むことによって起こるもの(後鼻漏といいます) |
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(4) |
胃酸が逆流してくることによって起こるもの(胃食道逆流といいます) |
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(5) |
感冒後に主に咽頭の乾燥が原因でおこるもの(感冒後遷延性咳嗽といいます) |
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(6) |
薬剤性のもの |
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(7) |
心因性のもの |
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などが考えられます。咳の性状、咳の出る時間帯、痰の有無、鼻症状の有無、生活環境、内服中の薬剤、年齢などの問診とともに鼻腔の視診、胸部の聴診所見、アレルギー検査、肺機能検査、レントゲン、エコーなどの検査などによって原因を推定して行きます。
これまでの診療実績からは、感染症の咳、咳喘息、副鼻腔炎(後鼻漏)、これらの組み合わせが原因となることが多いと考えています。
当院においては、長引く咳でお悩みの患者さんが多数来院されます。呼吸器科専門医としての知識と経験をもとに、漢方治療などを組み合わせる事によってベストと考える治療を行います。
上記のような症状でお困りの方、ご相談下さい。 |
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